縮毛矯正とは?初心者でも簡単にわかる技術解説★
こんにちは!東京 銀座でくせ毛 縮毛矯正が得意な美容師 井上賢治です。
→くせ毛 縮毛矯正のスペシャリストとして取材していただきました。
縮毛矯正とは”くせ毛をまっすぐに伸ばすことの出来る技術”です。
実際にかけたことがない方からすると不思議な技術ですよね。
縮毛矯正については様々な都市伝説的なことが言われています。
・一度かけたら髪は永久にまっすぐになる。
・髪がとても痛む。
・縮毛矯正をしたら髪を短くできない。
など他にも縮毛矯正に関してはたくさんありますが、はっきり言って縮毛矯正は上手い美容師がやればどんな髪質でもほとんど痛みなく綺麗なストレートヘアにすることができます。
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縮毛矯正をかけたら髪は永久にまっすぐか?
縮毛矯正をかけた部分は、半永久的にまっすぐを維持できます。
痛みが出たり、縮毛矯正の効きが悪いとまた髪がはねたりうねったりしてきますが基本的には縮毛矯正は一度かけるとずっと髪はストレートです。
ここで注意が必要なのが、一度、縮毛矯正をかけた部分にはパーマは綺麗にかからないということです。
縮毛矯正をする際はそこをふまえた上でかけることをオススメします。
根元の伸びてきた髪はまたクセがどうしても出てきてしまいます。
なぜならくせ毛は毛穴の形ですでにうねりやチリつきなどが決まっているので、縮毛矯正でそこまではなおせないのです。
根元が伸びてきたときは縮毛矯正のリタッチをくりかえすことによりきれいなストレートヘアを維持できます。
では縮毛矯正の根元のリタッチはどのくらいの期間でするのがいいのでしょうか。
自分のクセの強さはどのくらいの頻度で縮毛矯正をしていいかわからないという方は「必読!|縮毛矯正をやる期間はどれくらい?持ちをよくする方法は?」で詳しく解説していますのでぜひ合わせてお読みください。
縮毛矯正は髪が痛む?
縮毛矯正はたしかにやり方をまちがえると、美容師の技術の中でも1、2を争うほど髪に痛みが出ます。
くせ毛を伸ばすということはとても難しく繊細な技術です。
では実際に縮毛矯正で髪を傷ませないためにはどうしたらいいのか。
痛みの原因と改善方法は「必読!|縮毛矯正は髪が痛む!?実際のダメージや傷む原因は?」で詳しくお話ししています。ぜひご覧下さい。
縮毛矯正をしたら髪型を短くできない?
縮毛矯正をしていると髪型を短くできないと言われています。
しかしそれもずいぶんと昔の話です。
今の縮毛矯正は美容師の経験と知識と技術があれば、どんなヘアスタイルでもすることができるのです。
実際にこのポイントをおさえれば縮毛矯正をしてここまで短いショートヘアにすることも可能です。
詳しくは「縮毛矯正で髪型をショートにする前に知っておきたい6つのポイント!」をご覧下さい。
縮毛矯正をしてなかなか髪型を変えられない方には何かヒントになるはずです。
では実際に縮毛矯正とはどんな技術なのでしょうか。
縮毛矯正をする時の大切なポイントと技術の解説をしていきたいと思います。
縮毛矯正をする時に確認するべき3つのポイント
1、クセが一番気になる部分はどこか
特に多いのが前髪や産毛のクセですよね。
顔周りのうねりやチリつきのクセがなくなるだけで見た目年齢が−5歳若くなると言われています。
前髪や産毛はクセが気になる部分ですが、髪はとても繊細です。
とくに自分でアイロンも当てやすく、痛みがたまっています。
前髪や産毛のくせ毛をきれいに伸ばすには、お薬の塗り分けがとても大切になってきます。
2、クセの一番強い部分を確認
クセの強い場所は生え際、つむじ周り、後頭部、ハチの部分です。
クセの強い部分をしっかり見極められないと縮毛矯正でくせ毛をきれいに伸ばす事はできません。
髪を痛ませずに縮毛矯正をするには、クセの強さによってアイロンの温度を使い分けることが大切です。
3、前回どれくらい前に縮毛矯正をしているか
縮毛矯正は根元のリタッチを繰り返すことが髪を傷ませないポイントです。
前回やってからどれくらいの期間がたっているか、クセがどこから出ているか、髪の状態を見極めることがとても大切です。
この3つのポイントをふまえて実際のお客様のクセを伸ばしていきましょう!
縮毛矯正とはどんな技術なの?
1、髪の結合をほどく
最初につけるお薬で、髪の結合をほどきます。
僕はこのとき、髪の状態に合わせて5種類ほどお薬をぬりわけます。
このお薬の塗り分けが縮毛矯正では最も大切な技術です。
地肌にお薬がつかないように、一枚一枚ペーパーをしきながら塗布します。
2、アイロンで形をつくる
結合が解かれた髪を、アイロンの熱で形をつけます。
アイロンのこの時の温度は180°〜200°です。
かなり高温でやるため、髪を痛めない力加減、スピードがとても大切になります。
3、髪の形を定着させる
最後のお薬で髪の形を定着させます。
ここで時間をしっかり5分おくことにより、髪まっすぐに固定して、乾かすだけでサラサラのストレートヘアになります。
4、髪を酸性に戻す
髪はお肌と同じ弱酸性です。
しかし縮毛矯正をすると、髪がどうしてもアルカリ性にかたむいてしまいます。
髪がアルカリ性になっているとキューティクルが開いてしまい、髪はとても痛みやすくなります。
それを最後に炭酸で弱酸性に戻すことにより、髪の痛みを軽減します。
僕の中で縮毛矯正とはこの最後の工程もほどこしてやっと仕上がりです。
縮毛矯正はやり方次第で、カラーやパーマよりも痛みを少なくかけることができます。
縮毛矯正をする際のアイロンの当て方など詳しく知りたい方は「必読!|縮毛矯正での失敗をする前に読んでほしい3つのポイント!」をご覧ください!
仕上がり
お客様からとても嬉しい口コミをいただきましたので、ご紹介させていただきます!
縮毛矯正の口コミ
井上さん、先日はありがとうこざいました
一年ぶりの縮毛矯正でしたが、どうしてもっと早くやらなかったのかと後悔してます w
こんなに毎日が楽になると思いませんでした
とても丁寧にやっていただき感謝です
産毛までとても綺麗にまっすぐで毎日テンションが上がります
またぜひよろしくお願いします
仕上がり喜んでいただけてとても嬉しいです!
いつもお忙しいかと思いますので、朝のお手入れが少しでも楽になっていたら幸いです。
この度はとても嬉しい口コミをいただきありがとうこざいました。
またのご来店を心よりお待ちしております(^^)
縮毛矯正によるたくさんの口コミ「縮毛矯正が上手い 口コミ 評判 まとめ」いただいております。
実際のリアルな口コミはとても嬉しいです!
より多くのくせ毛に悩める方達に喜んでいただけるように、またさらにレベルアップできるようにもっともっと勉強していきます!
実際のゲストの縮毛矯正によるリアルヘアカタログ
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最後までお読みいただきありがとうございました。
Michio Nozawa Hair Salon Ginza 店長 井上 賢治