縮毛矯正の持ちが悪い!最適な期間はどのくらい?
こんにちは!Michio Nozawa Hair Salon Ginza/ミチオ ノザワ ヘアサロン ギンザ店長の井上賢治です。
→くせ毛 縮毛矯正のスペシャリストとして取材していただきました。
「縮毛矯正の上手い下手は何で決まると思いますか?」
クセが綺麗に伸ばせる。
そもそも縮毛矯正というのはクセを真っ直ぐに伸ばす技術なので、綺麗に伸ばせるのは当たり前です。
髪を痛ませない。
髪を痛ませないように縮毛矯正をするのも美容師として当たり前だと思うんですよね。
僕が思う縮毛矯正の本当に上手い美容師は【縮毛矯正のもちが良い】という事です。
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縮毛矯正の痛みの原因
縮毛矯正の痛みの原因は
1、最初のお薬の放置時間や選定のミス
2、アイロンの温度設定や当て方
の2つがよく言われますが僕の考えは違います。
実は縮毛矯正を一度かけた部分の伸びがあまく、またその部分にお薬を付けてしまうのが一番髪が傷む原因なのです!
本来は縮毛矯正を一度かけた部分は半永久的に真っ直ぐを維持できます。
一回でくせを綺麗に伸ばせればすごい傷むと思われている縮毛矯正も実はほとんど傷むことなくできるのです。
実際のゲストの状態
【髪の状態】
・前回4ヶ月前に縮毛矯正をしている
・顔まわりの生え際のくせが一番気になる
・全体的に膨らむのが嫌だ
顔まわりの一番気になるくせを見てみましょう。
思ったより強くないと思いがちですが内側をめくってみるとうねりが出ています。
ここで注意しなくてはいけないのが【自分でストレートアイロンを当てているかどうか】です。
今回のゲストの方は、毎日自分でアイロンの温度160°で伸ばしていました。
実際に皮膜を除去する特殊なシャンプーで洗い見てみると
案の定、くせがここまで出てきました。
縮毛矯正に最適な期間
くせの種類やどれくらい気にするかにもよりますが。
基本的には
【ロング】
4ヶ月〜6ヶ月に一回
【ボブ】
3ヶ月〜6ヶ月に一回
【ショート】
3ヶ月〜4ヶ月に一回
をオススメしています。
あとはうねりの幅を見るとどれくらいの期間で縮毛矯正をやればいいかわかります。
このゲストの方の場合4センチ間隔でうねりが出ているので4ヶ月に一回がベストです。
縮毛矯正の持ちを良くする2つのこだわり
1、ペーパーを張りながらお薬を塗る
お薬が他の部分につかないように1パネルごとにペーパーを貼っていく
前回の伸びがあまい部分やくせの強い部分を丁寧に見ていきお薬を塗り分けます。
2、産毛専用アイロンで1本まで完璧に伸ばす
ここで縮毛矯正の持ちは大きく変わります。
仕上がり
仕上げはもちろん乾かしただけです。
全体的に前回のくせの伸びがあまい部分は優しいお薬を塗りうねりを取りました。
顔まわりは産毛も残さず全て綺麗に伸ばしました!
内側のくせもバッチリです!
くせ毛が綺麗に伸びると髪はこんなにツヤが出て綺麗に見えるのです。
実際の施術を動画にまとめました
是非ご覧下さい!
お客様からの口コミ
お客様からとても嬉しい口コミをいただきました。
サラサラヘアーになって最後に一緒にお写真を撮っていただきました。
まとめ
縮毛矯正は美容師のやり方やこだわりで【持ち、痛み、仕上がり】が本当に全く変わります!
一度やると半永久的に残るからこそ、縮毛矯正は絶対に得意な美容師さんにお願いしてくださいね。
実際のゲストの縮毛矯正によるリアルヘアカタログ
↓ ↓ ↓
【リアルヘアカタログは画像をクリック】
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最後までお読みいただきありがとうございました。
Michio Nozawa Hair Salon Ginza 店長 井上 賢治