縮毛矯正とカラーは間隔をあけないと痛むというのは間違い
こんにちは!Michio Nozawa Hair Salon Ginza/ミチオ ノザワ ヘアサロン ギンザ店長の井上賢治です。
→くせ毛 縮毛矯正のスペシャリストとして取材していただきました。
縮毛矯正をすると期間をあけてからカラーをしないと痛むと昔から言われています。
でもそれは昔の話です。
縮毛矯正やカラーでの髪の傷みの主な原因は、お薬のアルカリによってキューティクルを開き、負担がかかるからです。
ただ縮毛矯正とカラーを分けて施術をするということは一年を通して考えた時に実はより多くの負担をかけていることになるのです。
お薬もここまで良いものが出ている中で、実際に髪に負担が最もかからないのは同時に施術をしてキューティクルを開く回数を減らしてあげる事なのです。
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縮毛矯正とカラーを同時にするため方法
*根元だけをカラーしたい場合
同時にしてあげた方が、髪の状態が均一になり縮毛矯正もより綺麗に伸ばすことが出来ます。
*全体をカラーしたい場合
根元のカラー→縮毛矯正→全体カラーと工程が一つ増えてしまうので、時間は多くかかりますが、どうしても時間が取れない方にはオススメしています。
*白髪染めをしたい場合
白髪染めの後に縮毛矯正をすると白髪がどうしても少し浮きやすくなります。いつもより5分多く時間を置く事により、染まりは良くなるので、同時にする事は可能です。
*まとめ
縮毛矯正とカラーは一緒にやってあげた方が良い
※ただし縮毛矯正のお薬を優しいものを扱っている美容室に限ります。
実際のゲストで本当にくせは綺麗に伸びるのか見ていただきましょう。
本日のゲスト
7〜8年程、縮毛矯正でご来店いただいている小柳さん。
【髪の状態】
・4ヶ月前に縮毛矯正とカラーを同時にしている。
・生え際の浮き上がるクセが一番気になる。
・全体的に膨らむクセがある
普段のお手入れ方法
うぶ毛の部分は伸びてくるとストーレトアイロンあてる。
コテで毛先をワンカール巻く。
ご要望
乾かすだけで綺麗にまとめたい。
生え際の浮きグセを治したい。
全体のボリュームを収めたい。
大人の女性に似合うボブにしたい。
お悩み解決カルテ
1、カラーのリタッチをして髪の状態を合わせる
2、縮毛矯正のお薬を全体と繊細なうぶ毛で細かく塗り分けて、痛みのない自然で柔らかい仕上がりにする。
提案したヘアスタイル
乾かすだけで綺麗に収まりの毛先を巻くだけでおしゃれになるアゴ下のラインの前下がりボブをご提案させていただきました!
仕上がり
カラーのリタッチをして髪の状態を合わせたことにより、根本ギリギリから綺麗にくせ毛が伸びました。
もちろん仕上げは乾かしただけです。
これで小柳さんの理想の大人の女性に似合うボブにになりました。
Before
After
今回のメニュー
カット 8000円(税抜き)
カラーリタッチ7000円(税抜き)
縮毛矯正 25000円(税抜き)
total 40000円(税抜き)
ボブはどこから見ても綺麗なカットラインを大事にしています
実際のゲストの縮毛矯正によるリアルヘアカタログ
↓ ↓ ↓
【リアルヘアカタログは画像をクリック】
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最後までお読みいただきありがとうございました。
Michio Nozawa Hair Salon Ginza 店長 井上 賢治