こんにちは!Michio Nozawa Hair Salon Ginza/ミチオ ノザワ ヘアサロン ギンザ店長の井上賢治です。
→くせ毛 縮毛矯正のスペシャリストとして取材していただきました。
縮毛矯正のもちが悪くなるから髪型を変えられないと悩む女性のくせ毛の方からショートにしたいというご相談をよく受けます。
ショートにすると縮毛矯正をする期間は本当に変わるのか?
もちろん前髪なしとある場合とでも多少の期間は変わりますが、実際にはそこまで変わりません。
むしろ髪が短いので縮毛矯正をやる時間が早くなるというメリットが。
くせ毛を生かすカットももちろん良いですが、縮毛矯正をするからこそできるショートもあるのです。
本日のゲストは、7年来のお客様ですが、昔までは中々ショートにはしてもらえずバッサリカットするために、ご紹介でご来店下さった方です。
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本日のゲスト
【髪の状態】
・髪が全体的にはねやすいクセがある
・襟足が綺麗に収まってくれないのが悩み
・毛が太めで全体的に膨らみやすいクセがある
ショートヘアにしたいけど髪がうねりはねてしまうので中々綺麗な丸みを出した髪型に出来なくて悩んでいます。
髪がはねてしまう原因は?
実はこの内側にある強いうねりが髪をはねさせる原因です。
全体の中でも特につむじ付近や耳後ろはクセの強い部分なので、ここのクセをしっかり伸ばさなくては、縮毛矯正でショートヘアにする事は出来ません!
縮毛矯正でショートヘアにする2つのポイント
1、お薬をクセの強さによって塗り分ける事
ショートヘアは髪が短くなればなるほどクセの強さに影響されやすくなります。
縮毛矯正でショートヘアにする時に最も大切な事は、”強い部分ほどしっかりクセを伸ばす事”です。
クセの強い部分と弱い部分の見極め=経験値がものをいいます。
2、アイロンの温度をクセの強さによって変えること
クセの強いところは高温で、クセの弱いところは低温でやることにより、仕上がりのムラを防ぎ、髪の痛みも抑えることが出来ます。
縮毛矯正で形を決めるには、アイロン操作がとても大切です。
髪の長さが短くなればなるほど、真っ直ぐにクセを伸ばしてしまったら、髪がはねてしまい、丸みが出なくなりショートにはできなくなってしまいます。
縮毛矯正でショートにするためには、クセをしっかり伸ばしながら、柔らかさを出すアイロン操作が必要不可欠です。
クセはしっかり伸ばし、髪に柔らかさを出すには、アイロンの持ち方、当てる力加減、スピードこの全てがマッチしなくては絶対に仕上げられません。
縮毛矯正とは、全ての技術がそのまま仕上がりに直結するとても繊細な技術なのです。
全ての施術が上手くいくと乾かすだけでこのような仕上がりにする事が出来ます!
仕上がり
内側のうねりが無くなる事により、襟足がフィットして、頭の丸みがとても綺麗に出るようになりました!
お客様からとても嬉しいご連絡をいただきましたのでご紹介させていただきます。
お客様からの喜びの声
お疲れ様ですっ!
ショートめっちゃいい感じー
でも上がちょっと浮いちゃって扱いにまだ慣れずだけど
ショート似合うってみんなに言われる嬉し
井上より
周りの方の評判が良いのは美容師としてとても嬉しい事です。
僕は美容室でのその日の仕上がりよりも、お家に帰ってから、ご自身でセットが簡単に出来ているかどうかがとても重要だと思っています。
ご来店下さったお客様は、スタイリングのやり方などわからない事がございましたら、連絡フォームからご連絡をいただければ、いつでも個別に対応させていただきます!
まとめ
縮毛矯正は本来くせ毛を真っ直ぐに伸ばす技術です。
その縮毛矯正で、クセをしっかり伸ばしながら、柔らかく仕上がるには、美容師のくせ毛への知識と技術と経験値がなくては絶対にできません。
縮毛矯正をしてショートヘアにしたいという方は、必ず縮毛矯正の経験値の多い美容師にお願いして下さいね。
実際のゲストの縮毛矯正によるリアルヘアカタログ
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最後までお読みいただきありがとうございました。
Michio Nozawa Hair Salon Ginza 店長 井上 賢治