こんにちは!
くせ毛のカット・縮毛矯正による髪型・ショートヘア
ボブ・メンズヘアのスペシャリスト
東京 銀座 美容院 美容室 Noz Ginza《ノズ ギンザ》
店長の井上賢治です。
お客様からこんなご質問をいただきました。
シャンプーはいつからするようになったの⁇
実は、『髪を洗う』という行為がされるようになったのは、最近の事なんです!!!
古代の日本では、稲や麦の茎の粉末などを髪の毛にまぶし、櫛で髪をとかしほこりをとって、油でつやをだしていました。
平安時代には、1年に一回程度、米のとぎ汁や植物の皮をお湯で浸した液で洗い、臭い消しのためにお香を髪の毛につける習慣が生まれたそうです。
1年に一回というのは驚きですよね!?
江戸時代になり、水で髪の毛を洗うという習慣がはじまりましたが、その頻度も1ヶ月に1度程度が一般的だったそうです!!
この時は、シャンプーのかわりに、小麦粉やふのり、灰汁や緑茶を使い、油分を取り除いてました。
頭皮というのは、そこまで頻繁に洗うものではなかったのです!
実はシャンプーという言葉が誕生したのは、昭和6年の事です!!
1950年頃、石けん系シャンプーに変わり、現在最も多い、石油系のシャンプーが広まり、髪を洗うという事が、日常的になっていきました!!
そして、1960年頃、リンスも発売され、あっという間に、一般家庭に浸透していくのです!!
それから1985年頃、朝シャンブームが到来し、朝と夜の2回シャンプーする人が増えて、女性はシャンプーに香りを求めることが強くなってきました!!
朝シャンブームの時は、1日に2回もシャンプーをしていたんです!!
はたして、昔の人に比べ、現代の人々はそんなに頻繁にシャンプーをするほど、頭皮は汚れているのでしょうか?
昔の人々は、シャンプーをしていなかったから、頭皮や髪の毛は汚かったのでしょうか?
現代の方々は、今一度シャンプーを見直す必要性があるのかもしれません。。。
食生活も変わり、排気ガスも充満している現代だとまた考え方も変わりますが(^-^)
最後までお読みいただきありがとうございました。
Noz 銀座 井上 賢治