くせ毛のボブにパーマをかけてボリュームが出た失敗をなおす
こんにちは！Michio Nozawa Hair Salon Ginza/ミチオ ノザワ ヘアサロン ギンザ店長の井上賢治です。
→くせ毛 縮毛矯正のスペシャリストとして取材していただきました。
くせ毛で悩むお客様が毎日沢山ご来店下さいます。
僕自身が髪のくせで学生時代からずっと悩んでいたため、お話を聞くと「そうそう、そこ悩みますよね」となるのです。
そんなくせ毛の方からよくあるご相談が「くせ毛にパーマはかけられますか。」「くせ毛でボリュームが出るからとその上にパーマをかけたら膨らみすぎて失敗した」という事です。
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くせ毛にパーマをかけて良くある失敗
・傷んでチリチリになる
・膨らみすぎてどうしようもなくなる
・髪がゴワゴワするようになった
くせのある髪にパーマをかけるときは、くせ毛の構造をしっかり理解していないと上手にかけることはできません。
なんとなくでパーマをかけてしまうと上記のような失敗をしてしまいます。
くせ毛にパーマをかける際の2つの注意点
1、くせの種類を理解する
波状毛、捻転毛、連珠毛、縮毛の4種類の中でもパーマが上手くかけられるくせは【波状毛と捻転毛】だけです。
2、くせのうねる幅を理解してかける
くせのうねりの幅よりも細かいパーマをかけてしまうと、チリチリゴワゴワの原因に。
今回ご紹介するのはくせ毛にパーマをかけて失敗をしてしまったお客様です。
ゲストのBefore&After
髪の状態
・パーマを失敗して毛先がゴワゴワ、ザラザラになっている。
・元々広がるくせをお持ちですが、パーマをかけた事により、さらに広がりやすくなっている。
普段のお手入れ方法
ザッと乾かしてワックスをつける。
コテもアイロンも使わない。
パーマ失敗後の２つの解決策
1、パーマ落としをする
2、カットでなくす
一度傷んでしまった髪の毛はトリートメントをいくらしても中々元どおりには戻りません。
今回は上手く生かせそうなパーマのみを残してカットをしていきます。
仕上がり
毛先がゆるく動くようにパーマを残し、乾かしただけで綺麗な丸みが出るようにショートヘアにカットしました。
カットでここまで変わります
まとめ
くせ毛のボブにパーマをかけるのは、くせ毛に対しての経験がなくては上手にかけられません。
もし失敗してしまったら、そのパーマのかかり具合をみて、残すか無くすか担当の美容師さんにご相談下さいね。
実際のゲストによるリアルヘアカタログ★
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最後までお読みいただきありがとうございました。
Michio Nozawa Hair Salon Ginza 店長 井上 賢治
